散弾銃

仕事の不満を書いて忘れ休日の思い出を書き残すブログ

本の感想002

フィル・ナイトの「SHOE DOG」を読みました。手に取った理由は2018年のビジネス書大賞で1位だったからです。昔と変わらず有名なものから見ています。。

ナイキの創業者であるフィル・ナイトが20代のころ靴を売り始めてから、ナイキを設立して軌道に乗せるまでの自伝です。

 

フィルは勤勉で野心家なので、人望がとても厚いです。元々靴を売りたかったのに、まずは運転資金を稼がなきゃと会計士の資格を取ってしまったり、外国で取引をするときはその国の歴史をガッツリ勉強して社員に伝えたり。。で、これだけ努力していても困難が何度も訪れるのですが、持ち前のガッツとフィルに賛同してくれている仲間の力で何度も乗り越えていきます。

 

 

すごいのは、人を動かそう、と目論むまでもなく自然に人がついてくることです。能力や努力の量もそうですが、それ以上に一本筋が通っていて実直な性格ってとても大事なんだなーと思いました。僕はこれ読んで反会社的な思想に一本筋を通していたのに急ブレーキをかけたのでした。